そして旅は続く
*数年前の投稿記事です。
住まいの価値観の変化について書いています。
沖縄でノンスケジュールの中で生まれた
とても刺激的な時間を終え、
マイル・ポイントを使って手に入れた
フライトチケットで
東京羽田に入り、
そして東京での予定も刺激的に終え、
名古屋に戻るところです。
後半戦は体力の限界も感じて
アウトプットできませんでしたが、
半日休んで
復活してきました。
この移動は
貯めたマイル・ポイントを駆使してとても安価に
飛行機に乗って移動しています。
沖縄で借りたレンタカーは
1日2,500円ほどでした。
泊まったゲストハウスは、
外国人やクリエイターとの交流もあり、
1泊2,000円以下です。
東京と名古屋間は
高速バスを活用し、3,000円ほどです。
今回は使っていませんが、
飛行機はLCCがとても多くなっています。
これらのことから、
移動、宿泊がとても
安価になってきているんですよね。
これからしばらくは
こんな感じが続いていくでしょう。
とするとどんどん人は
移動することになると思います。
費用も安価になっていることや、
たまに僕が言っているように、
お金自体があいまいになってきて、
お金がいらなくなって来るかもしれません。
そうすると、
体験がさらに重要になってきて、
さらに人は移動して
体験するようになっていきます。
僕は一級建築士であり、
宅建士であり、
創業100年を越える建築工務店をやっていて、
住まいのプロして、
これからの住まいの価値観の変化を感じずには
いられないんです。
僕が作る『住宅』は
『終の住み処』と言ったりして、
一生に一度しか建てない住まいとして、
贅を尽くした住まいを求められたり、
それに応じたりしてきました。
これはもしかしたら
わからないほうが
幸せかもしれないところもあるのかな。
映画マトリックスで
主人公ネオがモーファイスから
赤い薬か青い薬の
どちらかを飲むように
選択を迫られた場面のように。
だから事業として
まったく稼げる可能性もわからないことに
5日間も時間を使って出張に出てる。
自分の酔狂に笑っちゃいますが、
それがオモシロそうと
思っちゃったからしょうがない。
参加したセミナーで
講師の方は
ある取材でインタビューした方の言葉を引用していた中で
同じ趣旨のことを話していました。