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柱のオイル塗り

柱のオイル塗り

こんにちは!
シゲです。
 
 
 
常滑で購入した
工房付き平屋古民家
『まっくろくろすけ』の柱を
オイルで塗りました!
 
 
 
なぜオイルで塗るか。
 
 
 
それは、木の保護艶出しです。
 
木にオイルを塗ると、
まるで水に濡れたようになり、
そして木目がパッと出てきます。
 
針葉樹(パイン・松とか、ヒノキとかね)の
新しいものでやると、
ちょっと木目がうるさくなってしまうけど、
広葉樹や、古くなった木でやると、
すごく深みが出るんですね。
 
その深みが出た感じが
古民家らしいなということと、
オイルが入ることで
水をはじいたりする保護になるので、
まっくろくろすけでやってみることにしました。
 
最初に入ってきた情報は、
『オリーブオイルで塗るといいよ』っていうもの。
 
今まで僕は、
木材専用の保護オイルしか
使ったことがありませんでした。
 
オリーブオイルでいいなら、
それこそサラダ油でもいいの?とか
思って調べてみたんですね。
 
とすると、サラダ油は、
不乾性油と言って、乾燥しない油。
つまりずっと固まらなくて、
ベタベタして、ほこりまみれになってしまいます。
 
ホコリがまとわりついてる柱なんて嫌やろ?
 
オリーブオイルは、
不乾性油とは言えないまでも、
半乾性油とのことでした。
 
じゃ、乾性油と言われるもので、
手に入りやすいものないかな〜と思って、
スーパーに行ってみました。
 
とすると、
綿実油(めんじつゆ)というものがあり、
乾きやすそう。
 
食用油としては高級品ではありますが、
流通しているだけあって値段はこなれていて、
600ml348円とのことで決定!
というわけで塗ってみました!
 
塗った感触としては、
まあ、ツヤ感は出たかもしれないけど、
色の変化はあまりないし、
そんなに映えないなって。
 
でも、リアルには奥行きが深くなって、
長年愛されてきた古民家テイストが
高まったと思います。

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