ハレとケの狭間~思い出シリーズ~
こんにちは!
シゲです。
民泊ゲストを訪ねて
マイルで世界一周中のシゲです。
『ピラミッドの近くで、
窓から目の前にピラミッドが見えるよ』
またたけーとこだとビビるーと思ってると、
そこそこ古そうだし、
これなら観光地とは言え、
値段も大丈夫かなと、
自分の基準が価格になってることにちょっぴり嫌悪。
プールもあるし(泳いだ)、
朝食ビュッフェもあるし
(そろそろ胃が疲れているのでサラダ中心)、
ロビーも部屋も天井高くて、
値段は直前割引3千円台、
写真映えだってしてるぐらいだけど、
いかんせん古い、
プールサイドや食堂でハエがたかる、
Wifiはほぼ繋がらない、
と、それらが決め手で、
いくら一人当たり
2,000円以下で泊まれても全くお勧めできない。
あと、僕の使命は、
日常的な住まいの中で、
豊かさを感じるものを探しているわけだけど、
ホテルの周りを歩いてみても、
正直言って
街の廃墟感が著しい。
何と言っても、
ホテルの隣が
日本の感覚で言えば
スラムマンションでしょってレベルだし、
ホテルの敷地を一歩出ただけで、
車の大渋滞、クラクションに、
ゴミ溜めのような雰囲気。
これが世界有数の観光地のリアルな姿かと、
肩を落とします。
住まいの専門家として
ここは正直なことを言えばいいと思うけど、
やっぱり残念やね。
逆に言えば、ポテンシャルまるけなので、
観光地として、
半ば詐欺のような
客引きに始終するんじゃなくて、
ペットボトルのゴミ片付けろよーって言いたい。
ここを体験することで、
日本のクオリティにも感心するし、
こんな感じでも現地の人は
自分の国に自信を持ってる。
観光地の光と陰、
V字回復に
ヒントがあるんじゃないでしょうか。
衰退に感じるのは
時代が変わった時の、
ニーズマッチの問題。
民泊を代表する、
歴史観光資源だけではなく、
生活そのものが価値があるって気づくのは
こんな複眼の体験からかなって思いました。
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