自信がないんです
難しい試験(学科と製図)を何年にも渡り勉強して、
栄えある資格をいただきました。
何千万円ものお金と将来の生活と
命さえも託されて、
家を建てる責務を任されています。
(住宅ローンを借りるとき、
生命保険を掛けるということは
命を掛けて託されていると感じています)
クライアントのイメージを具現化するだけですが、
整理し、まとめることで
かなりカッコよく、
評判もいいと思います。
家づくりをしている家業である建築業は、
100年以上も続く老舗工務店です。
長年に渡って事業を続けられるということは、
それだけ任され続け、
愛され続けた結果だと思います。
また、僕自身も
京都大学で木材について研究したり、
一部上場の三井財閥系建材メーカーで、
建材開発の研究に携わったり、
地元では小学校PTA会長で、
さらに地域小中学校10校の連合会会長も務めました。
だいたい、
こんなところに
京大だ、三井だなんて書いてる時点で、
肩書で自分を隠そうとしてる
自分の自信のなさの現れです。
僕と同じく一級建築士でありながら、
情報発信の才能を開花した
まるで花びらをシャワーのように振りまくごとく
愛と喜びを振りまく
それこそ、今朝の一人朝活マクドナルドで、
僕が店に入るやいなや、
いつもオーダーするホットティーの準備をしてくれて、
カウンターに着いた頃には準備されちゃってるぐらい
いろんな方に
寄って集(たか)って応援されてるんです!
僕の自信のなさは
もうすぐ13回忌を迎える、若くして他界した年子の妹への嫉妬や
(自由で、わがままで、羨ましかった)
妹をかまわずに、僕を見てもらいたかった母への思い
(十分愛を受けてたはずなのにね)
なんてことが関係するんだろうなって、
気づいた最近だけど、
こんなに自信がなくても、
なんとかやっていけるこの世は素敵です。
こうやって正直に書くことも
自信をつけるのに
いいかもねって思って、
ドキドキしながら告白します。
いろんな肩書で自分を包みながらも
自信がない心の友へ。