重要なのは圧倒的な行動量をつくること
こんにちは!
シゲです。
以前住宅新築をされる方の地鎮祭で、
名古屋より少し西に走ってきたときのこと。
そのおうちは
ミッドセンチュリーデザインをテーマに加えています。
ミッドセンチュリーデザインとは、
アメリカ1950年代(1940年~60年代)の
家具・インテリアデザインのことを言われます。
僕はミッドセンチュリーデザインが好きで、
新婚旅行で出掛けたアメリカ横断の時に、
カルフォルニア州の砂漠の中のリゾート地であり、
ちょうどミッドセンチュリー建築が未だ残る
パームスプリングスに旅したこともあります。
ちょうどミッドセンチュリー系の
建材の資料を見ていて、
はっと気付きました。
なぜ、ミッドセンチュリーデザインが
その時代に求められ、栄えたのか。
それは、ちょうどアメリカが第二次世界大戦が終わり、
復員兵の帰還がたくさんあり、
それにともなって、住宅需要が多くなったのと、
戦後の工業化の技術革新で、
量産化が可能になったからです。
僕は、一級建築士=クリエイターとして
差別化スタイルのデザインとして
ミッドセンチュリーモダンデザインを捉えていましたが、
ここでは「需要」と「量産化」が
キーワードだったんだなと気づきました。
ということは、
自己満足のような小さな差別化をしているのではなく、
量を目ざし、そこから質の高さに変換していくことが大切なんです。
自分がしたいことに対して圧倒的な行動量をつくることです。
僕が毎月旅に出掛け、移動距離を増やしているのも
圧倒的な行動の一つです。
今日は、自分の中の「圧倒的な量」について
考えるきっかけにしてください。