妻とデートに行きました
いろんな行き違いから
結婚記念日に関わらず、
自分の身から出た錆でしょうけど、
家族からの風当たりが強く、
もうこのまま続けられないんじゃないの？
僕がもう折れてしまいそうな状況から、
あー、まだお店も決まってないし、
このままスルーしちゃったほうがどれだけ楽か、
なんて考えが過（よぎ）りながら、
あかんわ、それだと状況悪化するばかり、
返事を待たずに前日深夜にお店をギリ予約、
結婚記念日であることを伝えて、
メッセージプレートを用意していただけると
お店に言っていただいて、
照れて、メッセージの言葉がサラッと出てこない。
お店の人に助けていただいて、
結局『いつもありがとう』
おいおい、全然あまくねーしとか
自分で突っ込みながら、
微妙にドキドキして予約完了。
こっからがまた辛いのが、
ディナーの予約のことを伝えても
1ミリも喜ぶ素振りを見せないどころか、
子供はどうするのか（実家に依頼済み）、
子供が行くわけがない（それぞれに話し、次女には承諾済み）、
最終返事なし。
そんな感じで当日を迎えたのですが、
一応おめかしして出かける準備をしていただいており、
実家に連れて行く子どもたちが
なかなか動かないのはまあ織り込み済みとして、
まあ、そんなスタートのディナーでした。
名古屋城建立のために引かれた水路であり、
名古屋の中心を流れる河川にほど近い、
名古屋城近くの商家の古い街である
四間道（しけみち）にある土蔵を改装した
フレンチレストランでディナー。
河の近くということで、
いろんなことも水に流して、
夫婦水入らずとなったかどうか。
額装をアレンジした
メッセージプレートには、
花の写真と一緒に
僕の伝えた『いつもありがとう』の言葉が。
花の写真が微妙に厳（おごそ）かで、
おいおい、敬老の日のお祝いメッセージかよ、って
ちょい笑っちゃうのはネタ？ご愛嬌？
そんな感じで
家族の関係も少し解（ほぐ）されたのか、
妻の提案で、次女と朝マックです。
そう、僕は
机の上を片付けて世界一周しましたからね。
一つ一つカタをつけて、
自分の人生を楽しんでいこう！
