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祖父の家解体~あるものは無くなり、あるものは新しく生まれる~

祖父の家解体~あるものは無くなり、あるものは新しく生まれる~

こんにちは!
シゲです。

僕の新築工事で携わらせていただくお宅は、
なぜか神社の近くのことが多く、
現場に寄った時に
お参りさせていただくんですよね。
 
「工事が無事に安全に進みますように」
「住まわれるご家族が豊かに暮らせますように」
「ありがとうございます」
 
そんな気持ちを込めて、お参りします。
 
神社の近くって
気がいいっていうじゃないですか。
パワースポットだから神様を祀(まつ)ったんだって。
 
災害にも強い場所だから、
当時建立したとも聞きます。
 
僕のお客さんって、
ほんっっっっと、運がいいんですよね!
 
でもって、今日のお題。
祖父の家の解体。
 
創業100年を越える僕の家業の建築会社、
その躍進を作った僕の祖父の家です。
 
僕の父は長男ではなかったので、
叔母といとこの持ち物なんですが、
土地が売られ、
そして解体が始まりました。
 
100年は越えませんが、
今年81歳の父も幼少期過ごした家ですから、
100年近くと言っていいんじゃないかな。
 
名残惜しい気もしますよ。
 
でもね、まあ何も言えない立場だし、
形あるものはいつか無くなります。
 
時を同じくして、
僕は新たに、
不動産や車を手に入れています。
 
規模も内容も違うけど、
何かを無くし、
何かを手に入れています。
 
そういえば、今までの建築業に加え、
不動産業も始めるべく、
不動産協会の入会面接にも行ってきました。
 
建築を生業(なりわい)としていますが、
祖父も建築を通じて文化を作り続けていたと思うし、
また僕も『住まい方の選択肢を増やす』ということを
ライフワークとして取り組んでいます。
 
祖父の住まいはなくなるけど、
僕の同じタイミングで手に入れた不動産や、
趣味性の強い車は
『住まい方の選択肢』を増やす
『デュアルライフ』への
一環だったりするんですね。
 
あるものは無くなり、あるものは新しく生まれる。
 
循環。
 
さあ、
何も変わらないかのように見えるこの日々も、
どんどん循環が生まれています。
 
変わっていくものと
新しく生まれるものを
楽しんでいきましょう!

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