挑戦とコストの狭間
築８年のアパートの階段が落ち、
入居者が亡くなったそうです。
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非常に悲しいことで、
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
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築８年とのことで、
とても考えられないことです。
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外観写真を見ましたが、
とても階段が落ちるような
オンボロアパートには見えないと思います。
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情報を確認したところ、
鉄製の階段を
木材に取り付けた模様。
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ここからは僕の推理ですが、
雨が掛かるこの階段形状に、
階段を支えているところへ
雨水が侵入し、
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また、それが見えないところなので、
腐朽（ふきゅう:腐れのこと）が進み、
耐えきれなくなったのだと思います。
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コストのことがあったのでしょうが、
設計的に少し無理かあると思います。
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実績がないからと
新しいことを排除してしまうと、
革新的なことが出来ないので、
それは残念ですが、
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表面を取り繕うのではなく、
長期の目線が必要です。
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僕は創業130年を越える
会社を運営していますが、
メリハリをつけながら、
まあ、結構長期スパンで
物事を考えています。
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ブランコ乗ってるおじさんですけどねw
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建物は命を守る箱です。
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健全なコストと、
楽しい挑戦心で
日本の住まいをもっと良くしていきましょう！
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